独学 と 通学

来年に向けて一級建築士試験の勉強をどのようにしていったらいいのか。
始めようか悩んでるけど、今から勉強していって間に合うのか。
私の経験をもとに独学と通学はどちらがいいのか話していきたいと思います。

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勉強するうえでの準備

まず通学するにしろ、独学で頑張るにしろ、勉強がしっかりできる環境を確保する必要があります。
一級建築士に合格するには約1000時間必要だとされています。
週にすると20時間ほど勉強時間を確保しなくてはいけません。

どのように確保すればいいのか
動画にまとめてありますので参考にしてください。

通学について

私自身は通学したことはないですが、実際に資格の学校で講師をしていると通学する利点と欠点ががそれぞれあり、その環境をうまく使うことが合格出来る通学の仕方だと感じています。
まず欠点ですが、決められた講義内容と教材です。
たとえば教材を読めば解るような内容でも、一日かけてその講義を聞かなくてはならないし、宿題や与えられた教材を順番にこなしていかなくてはいけません。
自分が苦手な分野に時間を使えるのかというとそうではなく、まんべんなく毎週の決められた学習をこなしていくことになります。

あと大きな問題は費用が高いということです。これは調べればすぐわかりますが、何十万から百万円程度まで幅は広いですが、どこでも通学となると高い費用がかかります。
ですので、資格を取ろうと決心したならば一発でとれるよう仕事やプライベートの状況を整える必要があります。

次に利点ですが、教材をフル活用することが出来るということです。私が自宅学習の際にもらった教材は限られたものでした。しかし実際に通学する方には、その日の講義を理解できたかどうかを試すためのアウトプット教材が用意されています。それらを利用することで自分の弱点を効率よく学習することが出来ます。

もう一つは講師に質問できるということ、特に環境、法規、構造、などは計算問題も多く、独学では難しいところが多いです。私も独学の時は計算問題はかなり苦戦しました。それを聞けば解決できる環境になるというのは大きいです。

最後はスケジュール管理です。これは毎週何を勉強したら合格できるのか、効率的なスケジュールがすでにあり、それに合った教材を用意してくれます。ですので、なにから勉強したらいいかわからない方は通学に大きな利点を感じると思います。

独学について

これからの時代、独学の利点が大きくなってきていると感じています。
様々な情報がネットを調べれば簡単に手に入ります。SNSで実際に勉強している人がどのくらい頑張っているのかを共有することができる時代になりました。

仕事で忙しい人はそれを言い訳にせず、今の環境をどう変えていけばいいのか、限られた時間でどのように勉強していくのか、しっかり考えて見ましょう。

まとめ

独学と通学はどちらも利点と欠点がありますが、それらを理解したうえで自分にあった方法をとることをお勧めします。
一番の違いは自分でスケジュールを立てて効率よく勉強を行えるのか、というところです。
計画を自分でしっかり立てられるのなら、独学の方が時間をうまく使うことが可能になります。

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