一級建築士学科試験お疲れ様でした。
試験勉強に挑戦したことで、知識はもちろん、精神的な面で成長できた部分がいくつも発見できたと思います。
学科試験が終わったばかりですが、ぜひこのブログを見てこれからの行動を考えてみてください。
製図試験について
学科合格見込みの方は、すぐに製図の試験対策に移ることになります。
資格学校に通う方がほとんどだと思いますが、 戦いは学校が始まる前にすでに始まっています。
これからの学習で意識することを大まかに分類すると
構造:RC造の一般的なスパン、柱、梁の寸法等。
設備:給排水、電気配線、空調設備等(機械室、PS、DS等の大きさ、設置位置)
上記の基本的な知識は初めの授業で詳しく学習します。学科試験での内容が抜けてしまっていても、早い段階でしっかり見直して図面に表現できるようになるまで練習しましょう。
それよりも重要なのは、作図です。始まってすぐに2時間30分で図面が描けるようになることを求められます。
本試験では、大抵の方が図面を完璧に仕上げることができなくて、未完成図面のままというのが現実です。
逆に言うと、課題文を完璧に満たす図面を仕上げることさえできれば、合格に大きく近づきます。
ですので、学校が始まる前に自分で道具をそろえて図面を描いてみましょう。
その時に注意してほしいことは
②どのような手順で描いていけばいいのかを覚える。
最初のうちは時間を気にしなくていいです。
重要なのは、図面になにが表現できていれば合格図面なのかを理解することです。
また、図面を描くスピードが上がらない人の原因は、ほとんどが上記に書いたことを理解していないからになります。
何を描き切れば完成なのか、手順や表現方法を覚えていないので、手が止まったり、描き間違えたりしてしまいます。
早く書き終えることのできる人は、丁寧に線を引いていても手が止まることがなく、描きながら次の工程を考えています。
図面は試験元が出している標準回答例を使うといいと思います。最低限なにを表現すればいいのか知ることができます。
学校が始まる前までに、意識してぜひ実行に移してみてください。
アンケートについて
速学利用者の方を対象にアンケートを登録時のメールアドレスに送らさせて頂きました。
アンケートの分析結果は、個人情報を伏せた形で、ブログで紹介していきたいと考えています。
これから学科の勉強を始めて合格を目指す方に有益な情報を発信していければと思います。
次年度の学科試験に向けて、速学をより良いサービスにしていくために、ご協力をお願いします。
速学の割引について
令和3年度の学科試験に向けて速学では、早期から学習をしていくことを推奨し、支援していきます。
資格学校が開校する時期は11月頃となります。それよりも前の時期からしっかり準備することで、一般の通学生と格段の差をつけた状態で勉強の環境を整えることが可能になります。
また前年度に速学を利用していた方にも、割引をご用意しています。今年度に積み重ねてきた勉強の記録を引き継ぐことができ、これまでやってきたことを生かすことができます。ぜひ今の時期から来年度を見据えて、継続した学習を続けて頂ければと思います。
継続利用割引:前年度速学利用者が対象となります。昨年度ご購入分のご利用期限から30日以内に、今年度分をお申込み下さい。
基礎講座について
速学では、ただ過去問ができるツールを提供するだけではなく、合格するために必要なスキルを習得できる講座を提供します。
この講座のコンセプトとしては、以下になります。
②勉強の環境、効率的な学習方法、学習計画などのサポート。
基礎講座の期間は8/8~10/24までの毎週土曜日、全12回になります。
これから勉強を始めようとしているけど何から始めればいいかわからない方、
資格学校に通おうとしているが、学校の授業についていけるか不安な方、
また、通学をしようか迷っている方は、この講座を通して、独学でもしっかり学習していける環境を作ることができるようになります。
私は今まで資格学校の講師として毎年好成績を収めてきました。それは毎回の授業で講義より重要な上記のことを生徒に毎回伝えているからです。
この経験を活かし、マネジメント面でも全面的にサポートしていきたいと思います。
基礎講座の詳細はこちらから
テキスト連携について
速学は、勉強の効率化を追究し続けます。このテキスト連携が実現すれば、テキストを持ち運ぶことなく、スマホさえ手元にあればいつでもテキストの内容を確認することができます。
また、過去問を行っていてわからないところがあれば、その問題に関連したテキストの該当ページをすぐに見つけることができるようになります。
勉強を経験された方ならわかると思いますが、テキストのどこを見れば書いてあるのか、それを探すだけに相当な時間を要したという経験があると思います。
そういった無駄な時間を全て勉強に充てることができるとしたら、どれだけ効率的になるでしょうか。
今年の11月までには、環境、法規、構造の計算問題の部分までは完成させようと開発を進めています。
将来的には全教科に対してテキスト連携を実現させます。
最後に
今日の詳細は、速学のトップページをご参照下さい。
これからも私のできること一つづつ実現していきたいと思います。何か資格のことで聞きたいことがあればツイッターアカウントにいつでも気軽にご相談下さい。