今回は勉強サイクルを徹底分析していきます。独学生、通学生、両方に理解しておいて欲しい、今の現実をお話します。
毎年合格されている方は、自分で勉強方法を確立しています。時間が確保できても、効率が悪ければ学習は身につきません。
学習法を教わるなら、一級建築士の学科試験の学習について徹底的に追求し、実績を残してきたプロに教わるのが、一番だと思いませんか?
資格学校の勉強サイクル
一般的な資格学校では、毎週1教科の予習をしてくるように、宿題を出され、週の最後に予習した内容の講習を1日かけて行います。一回の講義では約3項目の勉強を行います。そしてその日のうちに100%の理解を求められ、次の週に確認テストで9割得点を求められます。
その週ごとに完璧な知識が構築されていくので、一見正しい学習方法に思えますが、本当に効率的な学習方法なのでしょうか?
少し冷静に考えれば、これが学校の都合によるカリキュラムであることがわかります。
まず、1週間に決まった教科の学習しか行えない、というところです。
予習の段階では、宿題が渡され、なにも教えてもらえない段階で勉強をスタートします。一から勉強をスタートする人は自分でテキストを読むことになり、学習項目の全てを一読しようとするでしょう。
理解できなかった場所を講義で聞ければいいのですが、実際の講義は、講師がしゃべっているだけで、生徒に個別指導する時間はありません。
また、しっかり勉強を進められている人は、理解しているところを聞かされるだけ、
理解していない人からすれば、一日で完璧にできる範囲ではないです。
そして次週に向けて、講義でやった内容を完璧にしてくるように言われ、2~3日程度を費やして復習を行うことを勧められます。そして予習段階で、新しい項目をまた自分で一から学習していくといった学習サイクルになります。
このサイクルの良くないところは、一度行った学習の復習を一回しかやれないところにあります。せっかく理解度を完璧に仕上げたのに、その後は他の項目の膨大な宿題に追われ、見返す余裕がありません。結局やりっぱなしの学習であるということです。
更に、一回の授業で約3項目の講習を行うのですが、そのペースで学習を進めていくと、すべての項目の授業が終わるのが5月の中旬ということになります。学校の言うとおりにやっていくと、見直しができていない状態で、しかも2ヶ月後に本試験という状態になります。
これがどれだけ、粗末な学習サイクルなのか想像すれば、誰でも簡単にわかるはずです。
しかし、なぜこのような学習サイクルを推奨してくるのか、それは講師を各週でしか配置できないからです。それに合わせて宿題や内容を決めているため、学習の効率など一切考えていません。結局、資格学校の都合で組んでいる予定にすぎないのです。
速学式の学習サイクル
速学式では、自分のスペックを知ることから始めます。一日に行える学習の最低限を知ることで、理想的な速度の追求、理想的な記憶の定着など、成長を感じながら改善していくことができるようになります。
それさえ確立してしまえば、すべての教科の項目を1周できる日数を計算して出すことができるようになり、明確な目標を設定して学習を進めることが可能になります。
私が想定して計算した、全項目1周にかかる理想的な時間は1ヶ月半(45日)となります。
一日で約3項目づつ進めることができ、復習も同時に行っていきます。復習のタイミングも脳科学的に一番効率が良いとされるタイミングで行っていきます。
資格学校との一番の違いは、一度の学習で完璧にしようとするのではなく、何周も繰り返していく中で理解度を全体的に向上させていく学習サイクルになります。
この学習法の利点は、記憶が鮮明なうちに2週目に入れるところにあります。繰り返し学習を行う上で、今まで行った学習の記憶が鮮明なうちに、より深い学習につなげることがポイントになります。
わからないところがあっても、何度も繰り返す中で理解すればいいですし、それでもわからなかった時に初めて調べればいいのです。
この学習法によって、思考を止めずに学習を続けることができる能力を身につけることができます。
速学式の講義
この勉強法を身につけたい方は、11月2日(土)に行う、アウトプット講座にぜひ参加してください。
たった6000円でアウトプット教材と、その勉強法が、その日のうちに身につく内容になっています。
また、この講義に参加してくれたメンバーのうち希望者は、継続的に勉強サイクルの確立まで私がしっかりマネジメントをさせていただきます。
同時に、計画、環境、法規に関する質問であれば、わからないところをいつでも質問できるグループチャットルームに参加することができます。
受講料以上の価値が、この講義にはあります。
私は参加してくれたメンバーを、全力で合格に導くことをお約束します。合格まで一緒にがんばりましょう。
これを見てくれた方は、これをチャンスだと思って、ぜひ参加をよろしくお願いします。