今回は11月2日に行われたアウトプット型講座について、どのような内容だったのかを紹介したいと思います。
第二回目の講座も開催しますので、参加されたい方はぜひ参考にして下さい。
第1回アウトプット型講座の内容
まず、参加してくれた方は、一日お疲れ様でした。無事に全員の方が揃って講座ができたことを嬉しく思います。
今回行った講座のコンセプトは、勉強サイクルと全体計画を具体的にして、この先自分で目標に向かって実行していくことができるようになることでした。
最初に私の方から、効率よく学習を進めていくということはどういうことなのか、ホワイトボードを使ってレクチャーをしました。
参加者の皆さんには、今の自分の現状を把握してもらうため、簡単なワークに取り組んでもらいました。
具体的には、しっかりした勉強時間、スキマ時間が一日でどのくらい確保することができるのか、それによって週最低何時間勉強時間が確保できるのかを可視化します。
その後は、アウトプット型テキストを使って環境工学のポイント解説を行いました。
皆さんには現象をしっかりイメージできるようになるために、用意してもらったノートに手順を追って図を書き込んでもらいました。
講義時間は7項目で50分くらいだったと思います。
午後からは、実際にアウトプット型テキストを使って、穴埋め問題、1問1答問題を中心にアウトプット実習を行いました。
1項目あたり50分程度を想定して、時間を記録していきます。
繰り返し学習を基本としているので、一回目の所要時間はあくまで目安となります。
慣れてくれば40分で1項目を回すことが可能になります。
つまり一日に約2時間確保することができれば、3項目をこなす事が実際に可能になるということです。
参加者の皆さんに、そのスピード感を実際に体感してもらって、自分にもできるんだという感覚を身につけてほしい、というコンセプトになっています。
その後は各自、アウトプット実習を進めていただき、合間を見て個別カウンセリングを行いました。
一人あたり20分程度かけて、今の現状把握から始まり、当面の具体的な目標を掲げて、毎週の学習サイクルをどのように進めていくのか、一つ一つ具体的にしていきます。
また、独学なのか通学なのか使用する教材によっても、学習の方法は変わってきます。
自分にあった学習サイクルで、今日行ったワークをこなしていく事ができるのか、参加者のみなさんは具体的にイメージができたと思います。
最後に参加してくれた方に感想を書いてもらいました。
私自身、初めての試みだったので、至らない点がいくつもあったと思います。
更に内容の濃い講義になるように、みなさんの貴重な意見は常に検討して、反映していきたいと思います。
Oさん
最初の講義はポイントしか伝えていないのでわからないところがいくつもあったと思います。
アウトプット実習で個別指導を行えば効率がいいと思っていましたが、思ったより皆さんから質問がこなくてどうしたらいいのか考えていました。
改善策としては事前にアウトプット型テキストを郵送して、ワークを一度実践してもらうのがいいのかなと思いました。
ある程度内容が把握できている状態なら、自分が何がわからないのかを整理して、質問もしやすくなると思います。
Sさん
私が本当に伝えたかったことを、伝えることができて嬉しく思います。
今回習得したことを継続的に意識して学習を行っていけば、合格できます。
これからも継続的に支援していきますので、頑張りましょう。
Hさん
10人で勉強するには部屋が狭かったですね。今度はもっと広々した会議室を借りたいと思います。
ぜひ一発合格して、この講座の良さを広めて頂ければと思います。
Kさん
問題の繰り返しで重要なのは、用語・数値を正確に答えることができるか、ということでしたね。
確かにそれだけだと原理原則を理解したことにはなりませんよね。ですが、それを理解するためにも覚えるべきことをしっかり覚えるべきです。
それができたら、まずは図がイメージできているかを一つ一つ確認してみましょう。
速学の追加サービスについては、速学専用ページにまとめてあります。ぜひ検討してみてください。
Aさん
ブログいつも見ていただきありがとうございます。
資格学校の講師は基本雇われているだけなので、講義を行うことが仕事になっています。
これからは自分で考えて予定を組むことができるようになったと思います。
具体的な全体計画をもって、継続して学習していきましょう。
トイレは共用部にあったほうがいいですよね。なるべくそういうスペースを借りたいと思います。
Sさん
考えず、悩まず、思考を止めない学習を習得できれば、今より何倍ものスピードで学習ができるようになります。
大切なのは、実行に移し続けることです。
合格までしっかり支援していきます、共有チャットでどんどん有言して実行していきましょう。
Kさん
理解度をチェックしていくことの大切さは、2周目3周目になると実感できると思います。復習を整理された状態で効率よく行うことが重要です。
時間も常に計ることで、スキマ時間でできることが、具体的にイメージできるようになったと思います。
日々の自分の能力を測定することで、常に改善できる点を模索していきましょう。
Sさん
独学で合格できます。私も独学で合格しました。
ぜひ合格して、この講座の素晴らしさを伝えてもらいたいです。
速学は時間の記録も全て残ります。カレンダーの詳細を見てみて下さい。
次回は教材を事前に郵送できるようにします。質問をまとめておいてどんどん質問をしてください。
法規、構造の講座、参加お待ちしています。
Oさん
ワークを通してスピードを意識できたことは、大きな収穫だったと思います。
早い段階で意識して学習が進められることが、他の受験生との大きな差として必ず結果となって表れます。
他の教科にも応用できますので、ぜひ継続して学習サイクルを確立しましょう。
次回以降のアウトプット型講義の詳細
日程:12月7日(土)
場所:東京都 墨田区 両国 1-12-3 両国ビル
人数:15名
内容:勉強方法、全体計画の立て方、環境工学全般
費用:講座6000円+教材3850円 ⇒ 講座+教材[環境工学] 合わせて8000円
教材:希望者には事前に郵送致します。申し込み後にeverevo専用チャットにて住所とお名前を入力してください。
また教材をすでにお持ちの方は、講座6000円のみの参加も可能です。
その場合、everevo申し込み画面で「講座のみ」と入力して下さい。
日程:1月25日(土)
内容:法規、建築基準法全般
日程:2月22日(土)
内容:構造、構造計算全般
最後に
速学式アウトプット型テキストの一部を無料公開致します。
講座ではこれを使って、各項目を自主的に進めていくことになります。
内容としましては、テキスト、テキスト穴埋め、1問1答問題、穴埋め問題、解説、という構成になっています。
冒頭に速学式の勉強サイクルについて記載してあります。
講座に参加したいけれど、遠くていけないという方でも、このテキストを使えば同じような体験ができる構成になっています。
ぜひ一度サンプルを利用してみて下さい。
近日、このアウトプット型テキストの販売について、別のブログで紹介する予定です。