速学は8月から新しい機能が追加され、さらに使いやすく、さらに効率的になります。
本日は追加される機能の説明と、どのようにその機能をうまく活用していけばいいのかをお話しします。
①過去問12年分から過去問20年分へ
古い問題からの引用は、毎年いくつかあります。ただし、表現や問われ方が変わってきているため、単純に過去問を繰り返すだけでは得点に繋がらないのが現状です。
また、20年分を繰り返し学習するとなると、膨大な問題量を消化しきれず、実力に繋がらないことがあります。
そこで速学では、20年分の過去問を徹底的に分析することで、いかに効率よく繰り返し学習を行うかを追求しました。
②問題の分類
速学では、20年分の問題における1問1答約9000問+計算問題等約250問に対して、細かく分類を行いました。
応用:基本問題の周辺知識として理解すべき問題
個別:基本問題及び応用問題では解くことのできない問題
反対:問われている内容の正誤が逆となる問題
同一:問われている内容が同じ問題
類似:解き方が同じ問題
数値:数値を問われている問題
大小関係:大小関係を問われている問題
用途その他:用途を問われている問題、または、上記に当てはまらない問題
これにより、同一問題を一つの問題に統合し、9250問を7700問まで圧縮しています。
また、各問題から関連問題を表示できるようにすることで、各単元ごとに問われ方の変化を捉えやすくしています。
その問題が何について問われている問題なのか、初めて勉強する方でも一目でわかるようにしています。
③3部構成
20年分の問題を各単元ごとに進めていくと、全体の構成を把握するのに相当な時間がかかってしまいます。そこで20年分の問題を3部に分けることで効率よく全体像を把握できるようにしています。
1部を進めていくことで、問題の表示がテキストと同じように並んでいるので、20年分の問題を全体的にバランスよく確認することができ、1部を終えることで全体の1/3を学習したことになります。
2部や3部においても同じように各単元の内容がバランスよく配置されているので、復習と予習を兼ねながら新規問題を進めていくことができるようになります。
初めのうちは、1部の復習を行うよりも、2部や3部で理解度を確認しながら新規問題を進めるようにしていきましょう。
④正誤逆転問題(導入予定、別売)
今後の新しい要素として、基本問題及び応用問題の正誤を入れ替えたオリジナル問題を作成します。
この問題は、繰り返し学習により、正誤を覚えてしまってなんとなく答えられていた問題について、正確な知識を確認する意図で構成しています。
正しい問題として出題されていたものが、誤りの選択肢として出題されるケースは数多くあります。
このように今後も過去に出題されていた問題の正誤を入れ替えた問題が出題される可能性は高いです。
何について問われている問題なのかを常に意識して学習していきましょう。
⑤音声教材(導入予定)
Webテキストを購入することで、使用可能となります。
テキストの基本内容を読み上げ、穴埋め問題を音声によって行うことができます。
インプットだけではなく、アウトプットする教材としても利用することができます。
⑥ランキング機能(導入予定)
利用ユーザ皆さんの毎日/毎週/毎月の問題数と進捗を、ランキング形式で発表いたします。
一級建築士試験は、勉強期間が長いものになります。毎日のモチベーションを高く維持することが一番重要といっても過言ではありません。
また、この試験は競争試験であり、その現実から目をそらすことはできません。試験の内容が難しかろうが簡単だろうが上位から決まった人数が合格する試験です。
まわりのライバルたちがどの程度勉強しているのかを知って、お互いに意識することで、モチベーションを高く維持していきましょう。
最後に
機能をうまく活用できるかどうかは、機能の意図をきちんと理解することから始まります。
速学の機能の使い方、勉強の方法等の情報は引き続きLINEチャットから発信していきます。
早い時期から効率の良い学習を確立していきましょう。